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Dr.天坂
令和7年度臨床研修歯科医
さくら歯科医院 臨床研修プログラムA
01. 開成会を選んだ理由と施設の魅力
見学に伺ったのは開成会が3ヶ所目だったのですが、他の歯科医院と比べて、医院全体の雰囲気が良く、スタッフの方々の人柄の良さが印象的でした。ここでなら安心して1年間の研修に取り組めると感じたことが、最終的な決め手になりました。
また、もともとさまざまな分野に興味があったため、専門分野に特化した医院というよりも、幅広い分野をバランスよく学べる環境を希望していました。その点においても、開成会は、自分の希望に合っていると感じました。
さらに、4ヶ月ごとに研修先がローテーションする制度があることで、多様な症例や環境に触れながら経験を積める点にも大きな魅力を感じました。
02. 研修前の不安と、その後の変化
「研修が始まってすぐに処置を任されたらどうしよう」という不安や「国家試験には合格したものの、1人の歯科医師として患者さまと向き合えるのか」という不安がありました。
しかし、実際には最初の数ヶ月はアシストにつきながら、先生方の治療や説明の仕方、患者さまとの関わり方を学ぶことができました。
また、いざ自分が治療を行う際にも、指導医や上級医の先生のもとで患者さまを診ることができるため、安心して取り組むことができています。さらに、処置後にはフィードバックをいただけるので、それを次に活かすことができ、自分のステップアップにつながっていると感じています。
こうした経験を通して、先生方のサポートのもとで患者さまを診ていけると実感でき、不安は徐々に軽減していきました。
03. 1日の流れ(例)
04. 1年間の研修で得た技術と成長
〈技術面〉
最初の頃はタービンを握ると意識が歯に集中してしまい、患者さまへの配慮があまりできていませんでした。しかし、日々臨床経験を積み重ねていく中で少しずつ自信がつき、その自信が生まれたことで、患者さまに寄り添いながら治療ができるようになったと感じています。
〈臨床以外〉
どのような患者さまであっても、まずはしっかりと耳を傾け、寄り添うことの大切さを学びました。また、さまざまな背景を持つ患者さまがいるため、必要に応じて書面でのやり取りを行うことや、深掘りをした問診の重要性も実感しました。
〈自信がついた分野〉
特に小児歯科には自信がついたと感じています。
05. 研修先のローテーションについて
最初の4ヶ月は、物の場所を覚えたり、スタッフの方々との人間関係を築いたりしながら、環境に慣れてきた頃に終わってしまうため、新しい環境でまた一からスタートすることに緊張や不安を感じていました。
しかし、別の医院でもスタッフの方々が親切に接してくださり、初心に戻って新鮮な気持ちで次の4ヶ月を始めることができました。
また、医院ごとに雰囲気や1日のスピード感は異なりますが、それぞれの医院に違った良さがあり、新しい知識や技術、患者さまとの関わり方を学ぶことができました。最初に抱いていた緊張や不安が嘘のように感じるほど、有意義な時間を過ごすことができたと思います。
06. 研修期間で特に印象に残っていること
印象に残っている症例としては、下顎の水平埋伏抜歯が挙げられます。また、処置を行う際のユニットの角度やミラーテクニックについても強く印象に残っています。
実際にP処を行う機会を多く設けていただいたことで、経験を積みながら身につけることができました。さらに、先生方の手技を見て学び、それを目に焼き付けながら、試行錯誤しつつ身につけていけるよう意識していました。
また、指導医の先生方は質問をするとすぐに丁寧に教えてくださり、治療中に形成量などで不安を感じた際にも、その場で相談すると具体的なアドバイスをいただけました。そのため、安心して治療に向き合うことができたと感じています。
07. 1年前の自分と、今の自分
開成会では、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の診療に携わることができ、また一般歯科だけでなく、小児歯科や口腔外科、インプラントなどさまざまな分野を得意とする指導医の先生方が在籍しているため、様々な症例を経験することができました。非常に有意義な臨床研修になったと感じています。
また、指導医の先生方に質問しやすい環境が整っているため、その点も自分自身のステップアップにつながったと感じています。
1年前の自分と比べると、まだ診断や技術面では未熟さを感じる部分もありますが、経験を重ねる中で、患者さまへの声かけや配慮といった点は少しずつ変わってきているのではないかと感じています。
08. 目指す歯科医師像
将来的には、幅広い治療に対応でき、地域に貢献できる歯科医師になりたいと考えています。開成会では地域医療に携わりながら、さまざまな分野に強みを持つ先生方のもとで1年間学び、多くのことを吸収することができました。この経験は、私が目指す歯科医師像の基盤になっていると感じています。
09. 未来の研修生へのメッセージ
さまざまな分野を学びたい方や、将来的にどの分野を追求していくかまだ明確に決まっていない方には、とてもおすすめの環境だと思います。また、さくら歯科医院は1日の来院患者数も多いため、多くの症例を経験したい方にも向いていると感じています。
研修が始まったばかりの頃や、初めて実際に手を動かす場面では、不安や緊張を感じることも多いと思います。しかし、周囲のサポート体制が整っている環境であれば、その不安も次第に自信へと変わり、同時に楽しさも感じられるようになると思います。
ぜひ一度、見学に来ていただければ嬉しいです。
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Dr.白壁
令和7年度臨床研修歯科医
さくら歯科医院 臨床研修プログラムB
01. 開成会を選んだ理由と施設の魅力
知り合いの先生にいくつかの管理型研修施設を紹介していただいたのですが、その中でも開成会は、日本歯科大学の協力型施設として多くの研修歯科医を受け入れており、実績がある点を評価され、勧めていただいたことが一番の決め手でした。
また、ホームページの歯科医師紹介で、専門医や指導医などの資格を持つ先生方が在籍していることを知り、そのような先生方から直接指導を受けられる環境に魅力を感じ、志望しました。
02. 研修前の不安と、その後の変化
人見知りな性格のため、環境に馴染めるかどうかに不安を感じていました。また、開成会にとっても初めての管理型研修医であったため、先輩方の実体験などの情報がなく、研修医としてどのような働き方ができるのか具体的なイメージが持てない点にも不安がありました。しかし、どの医院でもスタッフの皆さんがとても優しく温かく迎えてくださり、その不安はすぐに和らぎました。
実際には、最初の4ヶ月を過ごした葛西南歯科医院では、アシスト業務を通して1年ぶりの臨床に慣れ、基礎を思い出す期間となりました。続くさくら歯科医院では、主に急患対応やP処置を経験し、患者さまに関わる機会が増えました。そして最後の葛西東歯科医院では患者さまを受け持ち、治療計画の立案や実際の治療も任せていただくなど、段階的に経験を積むことができました。
03. 1日の流れ(例)
04. 1年間の研修で得た技術と成長
1年間の研修を通して、スタッフの方々とのコミュニケーションの大切さと、患者さまへの接遇の重要性を学びました。スタッフの方々との関係性は診療の質にも大きく影響すると感じています。共に働く先生や歯科衛生士、助手の方々との日頃の関係が良好であるほど、情報共有や指示が円滑に進み、診療時の連携もスムーズになります。
また、患者さまに安心して来院していただくためには、言葉遣いや対応の仕方にも気を配ることが重要であると実感しました。歯科医師として技術や知識を身につけることももちろん大切ですが、より良い医療を提供するためには、スタッフや患者さまとの信頼関係を築いていくことが欠かせないと感じています。
05. 研修先のローテーションについて
最初は、器具や材料の内容・配置が変わることや、人間関係がリセットされることに不安を感じていました。しかし、どの医院でもスタッフの方々が忙しい中でも丁寧に教えてくださり、安心して働くことができる環境だと感じました。
葛西南歯科医院では、非常勤として歯内療法や小児歯科、口腔外科の先生がいらっしゃる曜日があり、興味のある分野について直接質問しながら知識を深めることができました。
さくら歯科医院では、スタッフ数・患者数ともに最も多く、先生方それぞれの治療方針や方法の違いから多くのことを学ぶことができました。また、訪問診療に同行する機会もあり、ユニットでの治療とは異なる環境での診療や口腔ケアの難しさも経験しました。
葛西東歯科医院では、患者さまを受け持ち、治療計画の立案から実際の治療まで任せていただきました。悩むことも多くありましたが、丁寧にご指導いただきながら、患者さまの意思を尊重した治療を行うことができました。スタッフの方々も温かく、とても働きやすい環境でした。
06. 研修期間で特に印象に残っていること
初診や急患対応では、限られた時間の中で瞬時に治療計画を立てる力が求められるため、その経験が特に印象に残っています。研修当初は自分の診断に自信が持てず、毎回指導医の先生に確認していただきながら診療を行っていました。
また、アシストとして先生方の手技を学ぶことも大切ですが、実際に自分で手を動かすことで、初めて理解が不十分な点に気づくことができると実感しました。研修医の間は、指導医の先生方に相談や確認をしながら診療を進めることができ、常にフォローしていただける環境が整っていたため、そうした経験を積み重ねる中で、少しずつステップアップし、自分なりの診療スタイルを構築できたと実感しています。
07. 1年前の自分と、今の自分
1年前は大学病院での研修を希望していましたが、開成会で多くのことを学び、さまざまな経験を積むことができました。
また、当時は歯科医師としてやっていけるのか自信がありませんでしたが、開成会のスタッフの皆さんに支えていただきながら、少しずつ成長できたと感じています。そして、患者さんに寄り添って診療ができる歯科医師を目指したいと思えるようになりました。
08. 目指す歯科医師像
開成会での研修を通して、理想とする先生に出会うことができました。その先生を軸にしながら、他の先生方の良いところも吸収し、自分自身の診療スタイルを築いていける歯科医師になりたいと考えるようになりました。
また、患者さまの疑問や不安を丁寧に引き出し、しっかりと汲み取ったうえで、患者さまと共に納得できる治療計画を立てられる歯科医師を目指し、日々精進していきたいと思います。
09. 未来の研修生へのメッセージ
開成会は、多くのスタッフとともにチームで患者さまへ医療とサービスを提供できる環境です。3つの医院を回る中で、シフトの関係上、計20名の歯科医師、13名の歯科衛生士、22名の歯科助手の方々と関わることができました。そのため、チーム医療の中で成長していきたい方や、多くの人と関わりながら学びたい方に向いている環境だと思います。
学生でも一人前の歯科医師でもない“研修医”という立場だからこそ、指導を受けながら多くのことを吸収できる貴重な1年間になると思います。楽しみながら、さまざまな経験を積んでいただきたいです。また、研修期間で学びきれなかったことは、入社後も引き続き研鑽を積みながら身につけていくことができる環境だと思います。







